Emergency Response Team訓練サービス

概要

「Emergency Response Team訓練サービス」は、災害時における被災者救出、応急手当、二次被害の拡大の防止などを他者との連携を通じて実践的に学ぶことを目的とした災害対応訓練です。

今後も、発生が予想される大規模地震や豪雨、感染症の流行等の災害の頻発を踏まえると、自助・共助の対応力向上は社会において喫緊の課題となっています。

企業においても災害対応力の強化や事業継続性の向上が求められる中、実際の災害現場を擬似的に再現した訓練の実施を通して、お客さまの災害等発生時の対応力を高めるサービスです。

ご支援体制

緊急事態に強い組織づくりを支援します

※2020年7月、スリーエムジャパン株式会社及び株式会社日本政策投資銀行、株式会社日本経済研究所は「3M Emergency Response Teamトレーニングの提供に関する業務協力協定」を締結しています。

実際の訓練風景

サービスの特徴

本サービスは企業の緊急事態対応における3つの課題に対する様々な解決方法を提供します。

①多発・複合化する様々なリスクへの対応

大規模地震、異常気象、感染症などの多様なリスクに対して従業員を身体・精神的に守り事業継続を果たす備えがあるか。

②助かるために本当に必要な訓練の実施

実際に災害が発生した場合、現場で本当に必要な対応を適切にとれるか。

③自助・共助の確立

実際に災害が発生した場合、公的な支援が到達するまでどのように生き残るか。

訓練内容

  • 災害心理学
    緊急事態発生時に生じる心理的問題の解説と解決策の提示
  • 資機材の使い方と応急手当
    ERTを稼働させるために必要な資機材の使い方を学ぶ
  • Emergency Response Team組織論
    日本国内の企業組織に適合したEmergency Response Team組織の作り方
  • 探索・救出
    救える命を救うために何ができるか
  • 総合演習
    リアルな緊急時対応訓練を知り企業防災変革の第一歩とする